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試験・分析

圧縮強度試験(提携業務)

既存のコンクリート構造物から、コア穿孔により供試体を抜取ります。
供試体(コア)に圧縮力を載荷した際の最大荷重を求め、その供試体(コア)の断面積で圧縮強度を算出します。

シュミットハンマー法

シュミットハンマー法
非破壊検査手法であることから、構造物に損傷を与えることなく測定が可能す。
硬度から強度を推定する方法ですので、他の測定方法に比べ精度はやや劣りますが、機器が軽量であり、測定が簡便・容易に行えるといった利点があります。

中性化試験

コンクリートの中性化は、大気中の二酸化炭素(CO2) がコンクリート内に侵入し、炭酸化反応を引き起こすことにより、アルカリ性であるコンクリートが中性化することが挙げられます。
その結果として、内部鉄筋に腐食が生じ、ひび割れの発生、かぶりの剥離・剥落、鋼材の断面欠損が発生するといった事態を招くことがあります。この事象は、コンクリートの性質に起因するものであることから、コンクリート表面からどの程度の深さまで中性化が進んでいるかを把握する必要があります。

塩化物量試験(業務代行)

塩化物量試験(業務代行)
コンクリート中の塩化物イオンにより鉄筋の腐食が促進される現象です。
コンクリート中における塩化物イオン濃度や拡散係数を求めることは、鉄筋などの鋼材腐食の進行度評価や今後の劣化予測のために重要です。

有害物質の含有量試験(提携業務)

橋梁等の鋼構造物に施されている塗膜(塗料)には、塩化ゴム系塗料の可塑剤として添加されていたPCB (ポリ塩化ビフェニル)、防錆材として使用された鉛やクロムなどの有害物質が含まれている可能性があります。塗装塗り替え工事等を行う際には塗膜の調査(有害物質の有無の確認)を行い、有害物質が含まれていた場合は適正な方法で除去、処理することが求められています。
鉛、六価クロム、PCBは危険物または有害物として指定され管理方法等が規程されています。
弊社にぜひご相談ください。
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